今年も例年以上の酷暑が予想されています。暑くなればなるほど、オフィス、電車やバス、ショッピングセンターなど、どこへ行っても冷房が効いていて、長く滞在していると目の乾きに悩まされます。
冷房運転時は、空気を冷やす過程で結露が発生し、室内の湿度が30%以下まで下がることもあり、目の表面を覆う涙液層が急速に蒸発していきます。
さらに、冷房が生み出す気流によって涙液が蒸発しやすくなり、風が当たり続けると、まばたきだけでは涙液の補充が追いつかなくなります。
冷房などの空調が原因で起こる目元トラブルとその対策について、医学博士で眼科専門医の有田玲子先生にアドバイスを伺いました。
医学博士・眼科専門医 有田玲子先生について
ドライアイ、とくに涙あぶらの分野では世界屈指の専門家。
ドライアイに関する英文論文は80本以上など、ドライアイに関する眼科研究の世界的第一人者。
ドライアイに関する正しい知識の一般の方への啓発、ホームケアから最先端の医療機器の普及などで活動するLIME研究会代表。
以前は東大病院、慶應大学病院でドライアイ・MGD専門外来を担当し、国際的ドライアイガイドライン作成委員も複数回務め、日本のMGDガイドラインの作成委員会の主要メンバー。現在はさいたま市の伊藤医院で内科の父とともに眼科を担当。
有田玲子オフィシャルサイト
冷房による乾燥はドライアイの原因にも!
冷房など環境要因によるドライアイは、涙の分泌量が減少したり、涙の質が悪化したりすることで発生。異物感やかゆみ、しょぼしょぼ感、目の疲れはもちろん、視力低下につながることもあるので要注意です。
エアコンによって生じる乾燥した空気や気流は、涙の蒸発を促進します。これを防ぐうえで重要な役割を果たすのが、涙の表面を覆う天然の保護膜である「脂質層」です。
ドライアイや涙液機能に関する国際的な権威報告書である「TFOS DEWS II Tear Film Report」によると、この脂質層はまぶたにあるマイボーム腺から分泌され、涙の過剰な蒸発を防ぐために不可欠な存在とされています。
簡単に言えば、この脂質層が正常に機能していると、目の表面に水分を閉じ込める“フタ”のような役割を果たし、涙液層の安定性を維持するとともに、乾燥や不快感を軽減できます。
>乾燥しがちな環境を改善する
風が顔や目に直接当たらないよう、エアコンの風向きを調整しましょう。また、室内の湿度を適切に保つことも大切。目にとって理想的な湿度は50-60%ですが、加湿器が使えない環境なら、デスクの上に水の入ったコップを置くだけでも効果があります。
>パソコンやスマホを見るときは休憩を入れて
作業でパソコンなどを長時間見るとき、集中しすぎるとまばたきの回数が減り、ドライアイを悪化させてしまうことがあります。適度な休憩を挟んだり、意識してまばたきをするようにしましょう。
>マイボーム腺のケアで涙の蒸発を防ぐ
直接汚れを除去できる「目元専用のふきとりシート」で、目の周りやまつげの生え際まで、汚れや皮脂、花粉をふきとっていつも清潔に。マイボーム腺のつまりを防ぎ、目の表面を守る脂質層を適正な状態に保ちましょう。
>衛生ケアと同時に目の周りを保湿
保湿成分のあるシートを選ぶと、さらに効果的。汚れをやさしく除去しながら、目元にうるおいを与えると、いっそうドライアイ予防に役立ちます。
冷房の季節もすっきりした目元へ
冷房の風によって引き起こされる、目の不快感やドライアイ。毎日続ける適切なアイケアで、冷房の季節も健康的な目を守って、アクティブに過ごしましょう!
冷房の季節に、天然の油分の流れをサポートするアイケアシート
ドクター・フィッシャー「アイケア 目元ふきとりシート」は、眼科医および皮膚科医の推奨をもとに開発された、目元ケアの国際基準に適合したアイケア製品です。
目元を清潔で衛生的に保ちながら、うるおいを与え、涙の質を適正に保つようにサポートします。
防腐剤フリー、目や肌にやさしい成分を配合しているので、まぶたやまつげの生え際までしっかりふきとって清潔に。涙の過度な蒸発を防ぐ油分(脂質層)を分泌するマイボーム腺のケアにもおすすめします。
乾燥が気になる冷房の季節のアイケアに。
目の乾きを感じやすい季節こそ、「アイケア 目元ふきとりシート」でケアして、 うるおいに満ちた健康的な目元を守りましょう。