「マスクドライアイ」という言葉をご存知ですか?口から吐き出された息がマスクの隙間から漏れ、それが当たることで目の表面の乾燥につながること。風邪やインフルエンザの流行、さらに花粉の襲来と、冬から春にかけて、その症状を訴える人が増えています。
マスクドライアイを防ぎ、快適な目元を保つにはどうすればいいか?適切なケアについて、医学博士で眼科専門医の有田玲子先生に伺いました。
医学博士・眼科専門医 有田玲子(ありた れいこ)
ドライアイ、とくに涙あぶらの分野では世界屈指の専門家。
ドライアイに関する英文論文は80本以上など、ドライアイに関する眼科研究の世界的第一人者。
ドライアイに関する正しい知識の一般のかたへの啓発、ホームケアから最先端の医療機器の普及などで活動するLIME研究会代表。
以前は東大病院、慶應大学病院でドライアイ・MGD専門外来を担当し、国際的ドライアイガイドライン作成委員も複数回つとめ、日本のMGDガイドラインの作成委員会の主要メンバー。現在はさいたま市の伊藤医院で内科の父とともに眼科を担当。
有田玲子オフィシャルサイト
https://aritareiko.com/
マスクドライアイを防ぐには?
マスクドライアイには、原因があります。まずは正しく知ったうえで、どのようにすれば防げるのか、またおすすめの対処法についてお話しします。
>なぜマスクドライアイになるのか
①吐いた息がマスクの上部から漏れる
②漏れた呼気が目に向かって流れる
③呼気や風が目に当たって水分を奪う
④目の表面が乾燥し、不衛生な状態になる
このような仕組みでマスクドライアイを感じる方が増えています。
>どうやってマスクドライアイを防ぐ?
自分に合ったマスクを正しく使用していれば、呼気が上部から漏れることが少なくなります。まず自分の顔に合ったサイズを選ぶこと。次に、ほとんどのマスクに付いている「ノーズブリッジ」を利用して、自分の鼻に合わせて調整。隙間ができないよう、ぴったり密着させることが重要です。
リッドハイジーンでマスクドライアイ対策!
>ドライアイ対策に効果的なケアは?
ドライアイの予防や症状の緩和には、まぶたを清潔に保ちながら、目元にうるおいを与えることが大切。毎日のセルフケアとして、リッドハイジーンを取り入れることをおすすめします。目元専用のふきとりシートを使い、皮脂や汚れがたまりやすいまぶたの縁やまつ毛の生え際を、やさしくマッサージするようにふきとります。その際、お湯を入れたコップに入れて、60℃程度の温かなシートにしてから使用するのがより効果的。固まった皮脂や汚れがやわらかくなり、まぶたをやさしく、より効果的に洗浄できます。
毎日の清潔習慣、リッドハイジーンを実践して、ドライアイを感じない健康的な目元へ。マスクが手放せない季節も、毎日を生きいきとエンジョイしましょう!
マスクドライアイ対策におすすめのセルフケア
ドクター・フィッシャーの「アイケア 目元ふきとりシート」は、眼科・皮膚科専門医の推奨を受けて開発された、世界水準の目元ケア製品。ドライアイ対策にも効果的なリッドハイジーンにおすすめです。
防腐剤フリー、目や肌にやさしい成分を配合しているので、赤ちゃんから高齢の方まで、さまざまな肌質の方に毎日のケアとしてお使いいただけます。ティーツリーオイルをはじめ、乾燥が気になる人の症状を和らげる成分を豊富に含む「ドライ」は、とくにドライアイ対策におすすめ。いつでもどこでもケアできる、マスクが手放せない花粉の季節の必需品です。